碁盤の各場所には下図のように、それぞれ名前が付いています。碁盤の角周辺のことを「隅」、はしっこ周辺のことを「辺」、真ん中辺りのことを「中央」と呼びます。
19路盤には、全部で9つの「星」と呼ばれる小さな黒い点があります。そして碁盤の真ん中にある星のことを「天元」といいます。
碁盤の外側から数えて3番目の線と4番目の線の交わった場所のことを、「小目」と呼びます。
碁盤の外側から数えて4番目の線と5番目の線の交わった場所のことを、「高目」と呼びます。
碁盤の外側から数えて3番目の線と5番目の線の交わった場所のことを、「目はずし」と呼びます。
また、碁盤の外側から数えて3番目の線と3番目の線が交わった場所のことを、「三々」と呼びます。
対戦する時に、例えば「黒、右上隅小目(くろ、みぎうわすみこもく)」というと、下のように石を置くことを意味します。碁盤のそれぞれの場所が分かると、囲碁が理解しやすくなりますので、ぜひ覚えてみてください。