囲碁は、「黒と白がおたがいに陣地を囲いあって、最後に陣地の大きいほうが勝ち」というゲームです。まずは9路盤を使って、陣地を作る例を見てみましょう。
※下のボタンを押すと、陣地を囲う様子がスタートします。
このようにして対局は進んでいきます。下の図は対局が終わったときの図です。
実際はこんなふうにきれいな一直線にはなりませんが、分かりやすいように簡単に陣地を作る様子を示しました。黒は左側、白は右側に陣地を囲っています。
次の図は、黒は左上と右下に、白は右上と左下に陣地を作っています。陣地とは自分の石と石をつないで囲った部分のことです。
※下のボタンを押すと、陣地を囲う様子がスタートします。
下のようになりました。
もう1つ陣地を囲う例を出してみます。今度は黒が上のほう、白は下のほうに陣地を囲っているのが分かりますか?
※下のボタンを押すと、陣地を囲う様子がスタートします。
下のようになりました。
このように黒と白がお互いに石をつなげて陣地を作り、そして「最後にその陣地の大きさを比べて勝敗を決める」、というのが囲碁の目的になります。次のページで陣地について、もう少しくわしく説明します。