下図のように、石が2つつながった形は取ることができるでしょうか?
この場合は囲む点が6か所になります。
ここに黒石を打つと、下のように取れました。石の数を数える時は「子(し)」という単位を使うので、下の場合は「2子取った」と言うこともできます。
同じように石が3子になっても取ることができます。
囲む点は、「石からタテとヨコに線が出ていると仮定して、その線上にある。」というふうに覚えると見つけやすくなります。
さらに石が増えていっても、同じように周りを囲めば取ることができます。
このように、取れる石の数や形は無限にあります。囲碁を始めたばかりのころは、相手の石を取ることを目指しながら打つのが上達への近道です。