石のつなぎ方(ナナメ)

次のように、石がナナメにならんでいるときはどこに打てばいでしょうか。

黒石4子と白石4子がバツ印に交わるような形で真ん中が空いている図。盤面図、黒3の7、黒4の6、黒6の4、黒7の3。白3の3、白4の4、白6の6、白7の7おじいさんのイラスト、「つながる手はあるかな?」

この場合も同じように、自分の石と石の間に打つとつなぐことができます。

黒が真ん中に打って黒石5子が1本の線のようにつながり、白石が2つに分断された図。盤面図、黒3の7、黒4の6、黒5の5、黒6の4、黒7の3。白3の3、白4の4、白6の6、白7の7

白1と打ってきても、黒2と打つことができるのでしっかりつながっています。

白がナナメの間にあてこんで、黒が切られないようにつないだ図。盤面図、黒3の7、黒4の6、黒5の5、黒6の4、黒7の3。白3の3、白4の4、白6の6、白7の7。進行手順、1手目・白5の6、2手目・黒4の5おねえさんのイラスト、「黒石が全部つながっているよ」

もし下図の白1に打った時、黒2など他の場所へ打つと、今度は白3と打たれて石がつながらなくなってしまいます。下は黒石と白石がおたがいに分断ぶんだんされた形です。

白がナナメの間にあてこんで、黒が他の場所に打ったため、白に切られてしまった図。盤面図、黒3の7、黒4の6、黒5の5、黒6の4、黒7の3。白3の3、白4の4、白6の6、白7の7。進行手順、1手目・白5の6、2手目・黒3の8、3手目・白4の5おにいさんのイラスト、「石が分断されてしまったよ」

ナナメにつないだ形も、陣地じんちを作りやすくなったりするので、しっかりと石をつなげることが大切です。