囲碁のマナー

囲碁いごには最低限さいていげん知っておいたほうがい対局マナーがあります。それほど多くはないのでぜひおぼえてみてください。

1.始まりと終わりのあいさつをしましょう。

対局たいきょく対戦たいせんすること)前に「おねがいします」、対局後には「ありがとうございました」と言います。おたがいに気持ちよく対局するためには大切なことです。

2.石は一度置いたら動かせない。

いわゆる、「待ったなし」のことです。石を1度碁盤ごばんの上にいてから、「やっぱりこっちにする」と言って石を動かしてはいけません。これはマナーがくないというよりも「ハガシ」といって、大会などでは反則はんそく負けになってしまいます。

3.観戦中の口出しはダメ。

他の人の対局を観戦かんせんしているときに、対局者はそばで助言じょげんされたりするとあまりこころよく思いません。観戦中かんせんちゅうしずかに見守るのが一番です。