布石(ふせき)

対局の初手しょてから序盤じょばん中盤ちゅうばんにかけて、大まかに陣地じんちかこうために、石を碁盤ごばん全体にりばめるように打っていくこと。布石ふせきには、「三連星さんれんせい」や「中国流ちゅうごくりゅう」などのかたがあります。

三連星さんれんせい

19路の碁盤で、黒が右に、白が左に三連せいを打った図。盤面図、黒16の4、黒16の10、黒16の16。白4の4、白4の10、白4の16

中国流ちゅうごくりゅう

19路の碁盤で、黒が右に、白が左に中国流を打った図。盤面図、黒16の4、黒17の11、黒16の17。白4の4、白3の11、白4の17